Mastodon を Social Quack につなぐ
ご自身の Mastodon サーバーでアプリケーションを1つ作り、トークンをコピーして貼り付けるだけ — 2分ほどで終わり、申請するものは何もありません。
Mastodon はいちばん簡単につながるプラットフォームです。登録する開発者アプリも、通すべき審査もありません。作業はすべて、普段投稿しているご自身の Mastodon サーバーの中、多くの人が開いたことのない設定ページで完結します。同じ手順が Mastodon 互換のどのサーバーでも通用します — Mastodon 本体はもちろん、Pleroma や GoToSocial でも同じです。
貼り付けた値は暗号化されて、お使いの Mac の中に留まります。そしてアプリケーションはご自身のサーバー上の、ご自身のものなので、投稿の上限もあなた専用です。ほかの Social Quack ユーザーと枠を分け合うことはありません。
1. サーバーの Development ページを開く
ブラウザで Mastodon サーバーにログインします。サーバーとは、ハンドルの2つ目の @ より後ろの部分です — @[email protected] なら、サーバーは mastodon.social です。
そのうえで Preferences → Development → New application へ進みます。
2. アプリケーションを作る
名前はお好きなもので構いません — ご自身の設定画面にだけ表示されるラベルです。「Social Quack」で十分でしょう。
次の3つのスコープにチェックを入れます(スコープとは、要するに「あなたが与える権限」のことです)。
| スコープ | Social Quack にできるようになること |
|---|---|
read |
トークンを確認し、どのアカウントのものかを読み取ります。チャンネルに正しい名前・ハンドル・アイコンが表示されるのはこのためです。 |
write:statuses |
投稿を公開します。スレッドを構成する返信も同じです。 |
write:media |
投稿に添付した画像をアップロードします。 |
アプリケーションを保存します。
3. アクセストークンをコピーする
いま作ったアプリケーションを開き、Your access token と書かれた値をコピーします。
パスワードと同じように扱ってください — 手にした人は誰でもあなたとして投稿できます。必要なのはこれだけです。Mastodon 側に貼り戻すものも、登録するアドレスも、待つべき承認もありません。
4. Social Quack に貼り付ける
Social Quack で Channels(チャンネル)を開き、Add a channel(チャンネルを追加)の中から Mastodon を見つけて Connect(接続)をクリックします。入力欄が2つ現れます。
| 入力欄 | 入れるもの |
|---|---|
| Instance URL | https:// を含む、サーバーの完全なアドレス — たとえば https://mastodon.social。末尾のスラッシュは付いていても構いません。Social Quack が整えます。 |
| Access token | いまコピーしたトークン。パスワードと同じように、入力中は伏せ字になります。 |
Connect をクリックします。Social Quack がその場でサーバーにトークンを確認しに行き、表示名・アイコン・@you@your-server のフルハンドルとともにアカウントがチャンネル一覧に現れます。設定はこれで全部です。
5. 投稿してみると
| 文字数 | 1投稿あたり500文字。 |
| スレッド | 使えます。各パートは1つ前の投稿への返信として公開されるので、本物のスレッドとして読めます。 |
| 画像 | 4枚まで、スレッドの最初の投稿に添付されます — 後続のパートはテキストとして出ていきます。Social Quack で書いた代替テキストも画像と一緒に送られます。 |
| 動画と大きな GIF | 添付できる状態になるまでサーバー側で処理が走るので、Social Quack は待ちます — 最大で2分ほどです。それでもサーバーの処理が終わらない場合、ファイル抜きで投稿されるのではなく、投稿全体が失敗して Queue(キュー)の Failed(失敗)に入ります — 予約し直すか、短いもの・小さいものを添付してください。 |
| 公開範囲 | 投稿は公開(public)で出ていきます。 |
Social Quack は送信の前に投稿を publishing の状態にするので、スケジューラーが同じ投稿を二度出してしまうことはありません。
うまくいかないときは
| 起きていること | 意味 | 対処 |
|---|---|---|
| Connect をクリックするとトークンが拒否される | たいていは read スコープにチェックが入っていないか、トークンの一部しかコピーできていません |
Preferences → Development で新しいアプリケーションを作り、3つのスコープすべてにチェックを入れて、Your access token をもう一度まるごとコピーしてください |
mastodon.social とだけ入力して接続に失敗する |
Instance URL には完全なアドレスが必要です | 先頭に https:// を付けて https://mastodon.social と入力してください |
| アカウントの接続はできたのに、投稿が失敗する | アプリケーションに write:statuses がありません |
3つのスコープすべてにチェックを入れたアプリケーションを作り直し、新しいトークンを貼り付けてください |
Mastodon media upload failed: … |
画像をアップロードできませんでした — write:media にチェックが入っていないか、サーバーがそのファイルを受け付けなかったケースがほとんどです |
まずスコープを確認し、問題なければ小さめの画像か、書き出し直した画像でお試しください |
Mastodon media status check failed: … |
サーバーがファイルの処理を途中でやめました | もう一度試すか、動画や GIF の小さい版を添付してください |
動画や大きな GIF を付けた投稿が 422 で失敗する |
2分の待ち時間が切れた時点で、サーバーがまだファイルを処理中でした | 投稿を予約し直すか、短いもの・小さいものを添付してください |
Mastodon did not return a status id |
サーバーは投稿を受け付けたものの、何も返してきませんでした | 投稿をやり直してください。繰り返すようならサーバー側の不調が疑われるので、そのステータスページを確認してください |
| ある日から投稿できなくなった | サーバー側でアプリケーションが失効または削除されました | 新しく作ってトークンをコピーし、同じサーバーアドレスでもう一度接続してください — 同じサーバーの同じアカウントなので、二重に増えるのではなく既存のチャンネルが更新されます |
| 画像を4枚より多く添付した | 最初の4枚だけが送られます | 余分な画像を外してください。画像は必ずスレッドの最初のパートに付き、後続のパートには付かないので、もっと写真を出したいときは2本目の投稿を予約してください |
それでも解決しないときは [email protected] へ。